フォシーガを用いたメディカルダイエットについて

みなさん、こんにちは。
わか葉在宅クリニック院長の伊藤慎(まこと)です。

2018年に土浦市で、訪問診療を中心としたクリニックを開業し、今年で9年目になります。自分自身のダイエットをきっかけにフォシーガ(ダパグリフロジン)を使用してみたことで、予防医療や美容医療の大切さを改めて実感し、現在は保険診療に加えて自費診療も行っています。

美容医療における自分自身の経験や、保険診療の現場で日々感じていることを、皆さんと共有したいと思い、このたびブログを書いてみることにしました。全体の構成をしっかり決めて始めるというよりは、その時々で思ったことを綴っていく形になると思いますが、気軽に読んでいただけたらうれしいです。

今回はまず、フォシーガ(ダパグリフロジン)を用いたメディカルダイエットについて書いてみたいと思います。

フォシーガの作用とは

フォシーガ(ダパグリフロジン)は、尿中にブドウ糖を排泄することで、1日あたり約300kcal分の糖を体外に出す作用がある薬です。
そのため、せっかく300kcal分を排泄しても、その分を余計に食べてしまえば、効果は相殺されてしまいます。

体の仕組みとダイエットへの影響

ただ、人間の体には恒常性(ホメオスタシス)を保とうとする働きがあります。体からブドウ糖が排泄されると、肝臓での糖の合成(糖新生)が活発になります。結果として、脂肪が燃えやすい状態につながる可能性があります。また、その影響で食事量を自然に抑えやすくなる方もいるのではないかと感じています。

フォシーガのもう一つの意義

また、フォシーガは重度の慢性腎不全や慢性心不全にも保険適用がある薬です。腎臓や心臓を守る効果も期待されており、私自身、ダイエットという目的ではある程度の効果を感じましたが、現時点では服用をやめるつもりはありません。腎臓も心臓も、年齢とともに少しずつ負担を受けていくものです。その進行に少しでも抗えたらと思っています。

実際によく聞かれる変化

そのほかにも、「化粧のノリが良くなった」「体のむくみが取れた」「なんとなく体調が良い」といった声をいただくことがあります。

もちろん、どんな薬にも相性や個人差があり、すべての方に同じ効果が期待できるわけではありません。ただ、糖尿病・慢性心不全・慢性腎不全という3つの疾患に保険適用があるフォシーガには、一定の効果が期待できる薬だと考えています。

肥満は見た目だけの問題ではありません

肥満は、見た目の問題だけではありません。糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の原因になり、さらに心筋梗塞や脳梗塞など、さまざまな病気のリスクにもつながります。そうした状態になる前に、肥満の改善をお手伝いできればと思っています。

受診をご検討の方へ

メディカルダイエットにご興味のある方、自分に合った治療法があるのか知りたい方は、どうぞお気軽にご相談ください。
わか葉在宅クリニックでは、体質や既往歴、お悩みに合わせて、無理のない治療をご提案しています。

気になることがありましたら、お気軽に電話でお問い合わせください。

この記事を書いた人

わか葉在宅クリニック

2018年に開業した訪問診療メインのクリニックです。最近は自由診療(美容医療、AGA治療など)も始めました。

在宅医療をお考えでしたら電話かメールでお気軽にお問い合わせください(ご家族様も事業者様も)。HP等では把握できないような細かなことも、詳しくご説明いたします。自費診療にご興味がある方もお気軽にお電話ください。